巨人が阪神に負けまくっていて腹が立つ。そこにきて岡本くんの怪我だもん。いいTV解説をしていた藤川くん、あーそうかよ、そんじゃ実際やってみろよ的だったけど、本当にやっちゃってるもんな。本物だったのだ。巨人は、去年に続き日本シリーズ進出ならず、なんて顛末か?と思ってしまう。ほんと腹立つわ。
しかし、開幕から一ケ月も経てば「あ、そうか。べつに巨人の勝敗なんか気にしなければいいんだ。巨人戦なんか観なきゃいいんだ」と気づくんだよな。毎年こんなことやっているのだ。もう何十年もね。
巨人の負け試合をテレビで観ているとき、家の上空にオスプレイが飛来した。家は横田基地の航空機離発着ルート下にある。たぶん訓練でだろう、夜だというのに何度も何度も飛来する。すると、庭の屋根付き車庫に止めてある車の警報音が鳴った。警報音とは、クラクションが断続的にしばらく鳴り続けるやつね。
飛行機の騒音、とくに戦闘機離発着時の爆音には慣れていたつもりだけれど、このオスプレイってやつは双発プロペラの構造上、地上におよぼす振動がひどいのだ。築50年の木造ボロ家が家ごと揺れるくらいなのね。
飛行機騒音には「加重等価平均感覚騒音レベル」というものがあるとのことだが、家はその評価数値WECPNL値が85W以上と最大の立地なのだ。それ以上の評価数値は算出公開されていない。これ「うるささ指数」とも呼ばれるのだそうだ。だけどね、問題は「うるささ」だけじゃなくて、「振動」もなのよ。オスプレイが低空で飛ぶたびに車の警報音が鳴るんじゃ近所はたまったもんじゃないよね。おれはいいけどね、自分の車の機能動作確認にもなるからさ。
オスプレイって、そもそもあの機影が気持ち悪いよな。むかし流行ったゲームのキャラ「ギャラガ」みたいだ。「ギャラガ」は、ギャラクシーと蛾を合わせた造語なんだってよ。ギャラクシーは銀河だから、銀河系の蛾。気持ち悪いでしょ?
シューティング・ゲームよろしく、そんなもん撃ち落としてやりたいけれど、そんなことしなくてもこいつたまに方々で落っこちるよね。いっそのこと、築50年のボロ家に落ちてくれないだろうか、とも思うのね。そうしたら防衛省予算で建て直してくれるんでしょ?…でもな、人が家にいないときに落ちてくれ、なんてそんな都合のいい具合にはいかないもんな。困ったもんだ。
沖縄のアメリカ軍基地問題で、普天間基地が取り上げられると、普天間二小のことが伝えられる。基地滑走路北東部にこの小学校があるから「日本一危険な小学校」などと言われる。
でもね、横田基地滑走路真南には拝島二小があるのね。そこんところはあまり話題にならない。なんで?普天間と違って横田は自衛隊も使っているから?上空にはギャラガだけじゃなく、F系の戦闘機もガンガン飛んでるのよ。こっちも危険だよな。