家に帰ったら女が待っていて、「つくるのに4時間もかかったんだからね」との前説のうえ、デミグラスハンバーグを食わされた。半怒りのもの言いに、食う前から食欲は半減。案の定、食ってもクソまずかった。
このような経験はありませんか?
そのもの言いには、4時間もかけてデミグラスソースつくったのだから感謝して食べてよね。それなりの見返りをちょうだいね。といった意が見え隠れするわけです。
ものを買わせるとき、「あたしにはそんな安いものしか買ってくれないの」と言いつつ、自分の金をつかうときは徹底的に経済的でしっかりものの女。
言うことはしっかり言うくせに、気づいてみれば、やることはまったくやっていない女。
これら似たような事象、すべてキャバ嬢根性が成す技なわけです。
根本に損得勘定がしっかりありますからね、よーくよく考えてみれば、みんな女の利益になるよう仕向けられているといった具合です。いただきりりちゃん状態。
しかし、それが男にはわからなくなることが往々にしてあるのですね。気がいっちゃってますから、見えなくなっちゃうんですよ、きっと。
新年度の疲れがドッと出るころなどが危険でしょう。それを承知のうえで隙を狙ってるわけですよ奴ら、キャバ嬢根性で。
ほかにも「あたし、お菓子づくりしたいの」とか言って、ねずみーランドキャラ系の計量計セットを買わせたくせに、それを一度も使っていない。
「もと彼はいつもベンツで迎えにきてくれたよ。自分のベンツじゃなかったけどね」と自慢げに話す。
託された祝儀でも香典でも平気でパクる。もう、ほとんど横領行為。
そんなこといつ覚えたのよ?的に裁判所事情にくわしい。
これらの兆候がみられたら、もう完全にキャバ嬢根性にホールドされていると思われます。
「ホテルのプール行こうね。だから水着買ってね」なんて言われたら危険サイン。半怒りでくどくど言ってきたらもう完全にロックされている、と思っていいでしょう。
いい陽気になってきたのに、なんか体調がすぐれないよな。GWの疲れがでたのかな?というこの季節が危ない。逢魔が時ならぬ逢魔が月。キャバ嬢根性が全開になる季節でもあるのです。