医療系「ソーシャルワーカー」に会い、身の処し方について判断せよとの命を受けました。一日に3人も。そんなことおっくうだし、聞かなかったことにしてズラかりたかったのですが、あとからツケが回ってきますからね、しかたなく出かけました。
午前中、一人目の女性に細々といろいろなことを聴取されました。…そんなことまで聴くのですか?といった感じ。テーブルを挟んで一対一の事情聴取、たっぷり一時間はかかりましたね。
聴きとり終盤、その人に「あたしと同い年、同級生ですね」と言われてビックリしました。…同級生?こんなババアが?仕事場柄、化粧っけはないにしても、貫禄ある体格、見た感じだいぶ年上の大ベテランかと思っていたので、ちょっと衝撃でした。おれたちは年をとったのだな、と。
一人目の面談が予想より押してしまったので、移動して昼飯も食わず、二人目の「ソーシャルワーカー」に相対しました。
こいつが何と、あの俳優「ビリー・ドラゴ」にそっくり。映画「アンタッチャブル」で、刑事役のショーン・コネリーを殺めた殺し屋ね。極端な痩せ方、無表情なもの言い、死に神のように冷たい目線。すっかりあてられてしまい、なんでもペラペラしゃべってしまったのでした。一人目と同じような内容、所要時間も同等にかかわらず、時間の経過が速かったこと。
すでに午後2時を過ぎており、だいぶ疲労感もあったので、移動途中にため息交じり遅い昼飯を食ったのです。
そして、本日三人目の面談。この人が何ともすごいデカパイだったのです。もちろん、あの医療服のような白い制服を着ているのですが、その胸部が縦にも横にもデカいことデカいこと。
年のころは40歳代前半かな?丸顔の短髪で大きい目をしているのね。マスクしているから顔の印象はここまでなのですが、そんなことよりとにかくデカパイ。堂々としたもんでした。
いろいろ聴かれたのですが、もう気になっちゃって気になっちゃって、ぼっけ惚け状態でした。昼飯が遅かったし、食った直後の面談だったから、血糖値が上がって幻覚を見たのかな?
三人との面談を終え疲労困憊。風冷えが身に沁み、膝にきてしまったのでした。「ソーシャルワーカー」に一日に3人も会うもんじゃないです。